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アイテム詳細

麺通団

新潮社

グループ:Book

ランキング:140150

価格:¥ 540

発売日:2003-04

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http://books.enquetem.com/asin/Books/4101059217/

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恐るべきさぬきうどん

うまひゃひゃさぬきうどん

カスタマーレビュー

うどんエッセイ  (2006-06-04)
本はうどんのガイドブックではありません。
ガイドブックでないとは言っても、料理の本でもありません。食文化の本でもない。
うどんエッセイです。
この本はひとかどのうどんの専門家(そういうものが存在するのか?)が有名店を紹介するというコンセプトではなくて、
麺通団を名乗る、うどんのファンの著者たちが口コミ等で話題になっている店について、出かけていって考えたことや話した、さまざまなエピソードが書かれています。
だから内容はとても未整理の状態だし情報が多いわけでもありません。掘り下げて深いテーマをえぐっていくわけでもありません。
さらに地図がわかりずらい。この地図だけでお店を発見するのは至難の業です。
しかし面白い!
全てのエピソードにうどんへの愛情を感じます。
香川には県独特の風土によって育まれた誇るべきうどん文化がある。
うどんに魅せられた人たちに付き合うのがこんなに楽しいとは。

口調に慣れれば面白い  (2005-05-03)
 まず初めに言っておきたいのは、本書はうどん屋のガイドブックではないということである。そうではなくて、自宅(香川ではないどこか)で読んで楽しむための本なのである。この本を持って香川に行っても、うどん屋にたどり着くことは出来ない。くれぐれもご注意。
 もともと『タウン情報かがわ』という地域誌に連載されていた「ゲリラうどん通ごっこ」が、1993-99年にホットカプセルから『恐るべきさぬきうどん』全4巻にまとめられ、単行本として出版された。本書はその1巻2巻を再編集して文庫化したもの。はじめ新潮OH!文庫に収められたが、OH!シリーズがぽしゃってしまったため、改めて新潮文庫に入れられた。
 執筆から少なからず時間がたっているため、情報の古さは否めない。いまでは閉店しているところもいくつかある。地図もいい加減で、県外の人にはおよそわからない。それでも新潮社が繰り返し出版しているのは、やはり、本として純粋に面白いからだろう。どこにあるかわからないうどん屋を探す行程、うどん屋のおおらかさの描写、讃岐うどんへの深い理解。そうしたものが、麺通団団長の軽妙な文章に乗ってはじけている。そして、描かれているうどんの美味しそうなこと。
 香川ってこういうところなのか、讃岐うどんとはこいういうものなのか。軽い気持ちで知ることの出来る一冊。

さぬきうどん、やはり恐るべき  (2005-04-24)
恐るべきさぬきうどんを読みました。
高松まで行かなくても、新潮社さんから文庫で出てました。
いま読んでるのは「麺地創造の巻」。同時に買ったのが「麺地巡礼の巻」。まあPart1、Part2みたいなもんですね。
すっごいおもしろい!
☆五つで、おすすめします。
のっけからぐいぐいと引き込まれ、仲南町の「山内」とか、琴平町の宮武(師匠お気に入り)とか、満濃町の小縣屋などなど、読んでるだけでよだれがじわりわいてきて、あーもう食べたい食べたい食べたい!状態に陥ってしまいます。
いったいどんな体験なのか? さぬきうどん。
わたしが日頃抱いているあのうどんのイメージを払拭するほどだというのなら、これはもうぜひとも食せねばなりません!
いざ讃岐!
しかし、うどんだけを食べに讃岐に行くというのも・・・まあ、師匠だってただ長距離バスに乗るためだけの目的で、東京から鹿児島まで行き、その場でとんぼ帰り(意味違うけど)ということをやっておしまいになるほどですから、わたしなぞがうどんを食べに讃岐に行くくらい、かわいいもんです。
さぬきうどん、食べた〜い。

どうせなら、インスパイアされちゃいましょうよ  (2003-08-26)
なんとなく京都の書店で手に取り、購入して読み始めたのだが、あれよあれよというまに読了。
讃岐うどんてディープなんだと、まさに興味深々。しかも、文章が(うどん以外の話題だったりするけど)面白すぎる。

でも、各店紹介の最後に添付されている、簡易地図は分かりにくいことうけあいです。ただでさえ、県外者から見ると普通の民家にしか見えない店構えが多いうえに、最後の目印が「どらむ缶」と書かれててもね、きっちり迷いました。

今となっては「うどん」の味とコシ、お店のロケーションの怪しさと分かりにくさに店のたたずまいと、これほど意図せずして?宝探しのごとく楽しませてくれるものもないのではと思う。これを意図して面白おかしく紹介してくれたこの本は私の讃岐絶対携行本です。

私のうどん巡礼ツアー  (2003-07-09)
ときは6月某日の土曜日。明日の休日、どこかに旅をしようと決めていた私は、行くべきところが無いのに気が付いていた。消去法でずっと考えていた私はふと、隣の県のうどん巡りをまだしていないのに気が付いた。うどんの名店は田舎にあるので車でしか行けない。車で行くにはあの悪評高い高額の瀬戸大橋を通らなくてはならない。往復一万円近くかけて250円のうどんを食べに行くことがいやだっため、今まで考えも付かなかったのだが、だからこそ「行こう」と決心した。そしておもむろに本書を購入したのだ。(なんと長い前振りだ。ところで、この本は本文よりも前振りのほうが長くかつ面白いという特徴がある。)

この本は「タウン情報香川」で連載されていた讃岐うどん紹介コーナーの内容を再編成したものであるが、まさに通好みのうどん屋がひしめいている。農家の納屋みたいなうどん屋、セルフのうどん屋、隠れ里みたいなうどん屋等々。結果的にその次ぎの日の私のガイド本にはならなかった。この本に載っているうどん屋のほとんどが日曜定休なのだ。しかも何件かはすでに閉店しているではないか。地図も地元の人でしか分からないような簡略な地図。私は同時に買っていた某情報誌を頼りに次ぎの日は五件の店を食べ歩いたのだが、この文庫本だけを頼りにうどん巡りをするのは絶対に(とくに日曜は)得策ではないとはっきり言おう。

けれども五件の店のうどんを食べ比べてはっきり分かったのだが、麺通団の人たちのうどんに対する知識と愛情は「本物」である。香川のうどん屋は名店になるほど、美味しいだけでなく、個性がはっきり現れる。だし、腰、太さ、店の雰囲気、最も美味しい時間帯、トッピングの美味しさ、値段。面白おかしい記事の合間にそれをきっちり描いているところなど「さすが」である。この本に紹介されている店なら信頼できる。私はそう思うようになった。次ぎは土曜日になんとかうどん巡りを実現したいものだ。(なんとしてでも「山越」と「田村」には行きたい)高い授業料ではあったが、うどんの奥深さを知った休日であった。

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