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アイテム詳細

譚 〓美

文藝春秋

グループ:Book

ランキング:137874

価格:¥ 714

発売日:2004-08

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http://books.enquetem.com/asin/Books/4166603965/

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カスタマーレビュー

楽しく解説  (2008-01-14)
遠大な歴史、広範な種類を持つ、
中華料理の世界をわかりやすく、
そして楽しく解説してくれる本だ。

冒頭で中国の歴史が語られ、最初は堅苦しい印象の本書だったが、
料理名のいわれ、歴史上の人物と料理との関係といった
トリビアの紹介はおもしろく、
なにより、著者の中華料理への情熱がよい。
料理をいつくしむような描写。
愛しい食べものを語ると
思わず気持も高ぶり、くだけた言葉もとびだす。
「こんなにおいしいんだから、ぜひ食べてみて!」
と、勧められているような感じ。
特に中華粥や、北京ダックについての項は、
読みながら、こちらも食欲を刺激される。

本書を読めば、中華料理をいっそう楽しめることうけあいである。

さすがに四千年も歴史があれば…  (2005-01-30)
以前ちくま新書の『中華料理の文化史』を読んだので、こちらも手に取ってみたが、さすがは四千年の歴史のある中華料理、本書でもさらに驚くべき新事実を知ることができた。こちらの特徴は北京料理、上海料理、広東料理、四川料理系と地方別に料理の特色の考察が丁寧になされている点が挙げられる。中国は人口10億を越えるひとつの「世界」であるからして、これらはフランス料理、イタリア料理、スペイン料理、ポルトガル料理くらいの差はあるだろう。『紅楼夢』や満漢全席は両著とも触れられているが、こちらの秀逸は、広東のバラエティに富んだ粥とゲテモノ料理の紹介にあるようだ。その他にも日本式餃子の逆輸入、北京ダッグ、そして底流をなす医食同源の思想など、中華料理の蘊蓄に触れられる一冊。

多様な中華料理の世界  (2004-12-11)
中国という国は、ヨーロッパと同じくらい広く、そして多様だ。それなのに料理に関しては、「中華」というものすごく大きなくくりにまとめられてしまい、各地方の個性が見えにくかった。
そんな中、本書は中華料理にもさまざまな顔があることを、お気軽に紹介してくれている。まさに、「こんな本があったらな」と思っていた本が出た感じだ。
著者は中国在住経験も長いため、エピソードが非常に生き生きしているのも良い。

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